◆岡山の美術展(特別企画)年間スケジュール◆

当館では「岡山県ゆかり」をキーワードに、すぐれた作品を数多くコレクションしています。 これらを紹介する「岡山の美術展(収蔵品展示)」では、古書画・日本画は毎月、洋画・工芸は3ヵ月ごとに展示を入れ替えています。 あわせて、特定のテーマ・ジャンルに焦点をあてた特別企画も多数行っていますので、より深く美術を味わっていただけます。ぜひ何度も足をお運びください。

◎岡山の美術展観覧料

一般350円(280円)/大学生250円(200円)/小中高生、無料/
65歳以上170円(140円)
※( )は20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方、県内の学校に在学する外国人留学生等は無料。

◎収蔵品展示についてはこちら


※2017年12月11日から2018年4月19日は施設メンテナンスのため休館となります。
※都合により展覧会の会期および内容などが変更になる場合があります。
日本工芸会中国支部 創立60周年記念「60年のあゆみ」展
◆2017年5月24日 から 6月25日
公益社団法人日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に伝統工芸作家や技術者等で組織する団体で、1954年から「日本伝統工芸展」を開催し、地域の伝統工芸の向上と発展に寄与してきました。同会には、地方の特色を生かした9支部があり、今年中国支部は創立60周年を迎えます。本展は中国支部に所属する歴代の人間国宝と、金重陶陽賞受賞作家の作品により、支部60年のあゆみを紹介します。
金谷哲郎・金谷朱尾子 父娘 作品選
◆2017年5月24日 から 6月25日
金谷哲郎
金谷哲郎は1924年生まれの彫刻家で、日本美術家連盟会員。鉄やステンレス、石などの素材を構築した独創的なモニュメントを創造、90歳を過ぎた現在も精力的に制作活動を続けています。娘の朱尾子(におこ)は京都市立芸術大学を卒業し28歳で日展特選、戦後を代表する女流画家のひとりです。的確な人物デッサンと構成力を基に内面性を強く反映した群像作品などを制作しますが、2004年に51歳で他界。互いに理解し尊重しつつも全く異なる芸術世界を模索し続けた2人の創作活動の軌跡を紹介します。

左:金谷朱尾子《ある流離》笠岡市立竹喬美術館 右:金谷哲郎《球体の残欠あるいは部分》作家蔵

小田宏子展
◆2017年9月26日 から 11月5日
小田宏子
倉敷市出身の小田宏子(1940-2015)は、高校時代に河原修平主宰の倉敷素描絵画研究所で絵画を学び、岡山大学教育学部特設美術学科に進学。その後女性作家グループでの活動や国際丹南アートフェスティバルなど精力的に発表を続けました。「擦る」・「摘まむ」・「切る」・「包む」の4シリーズに分類される小田の作品は、絵画表現から次第に雁皮紙を用いたインスタレーションへと移り変わって行きます。本展では生涯を通じて、試行錯誤を繰り返しながら真摯に表現と向き合った作家の営みを紹介します。

左:《seed of…》2008   右:《無題》1998 ともに岡山県立美術館蔵

I氏賞受賞作家展 髙松明日香・原彰子
◆2017年11月10日 から 12月10日
岡山県新進美術家育成「I氏賞」の第7回(平成25年度)・第8回(同26年度)「大賞」受賞作家による展覧会。記憶の一場面を描き留めたような絵画で独特の世界観を醸し出す髙松明日香、現代社会を鋭い感性で認識しグラフィックデザインとして発信する原彰子、二人の作品と受賞後の活動をご紹介します。