岡山県立美術館

2018年度 特別展・企画展 年間スケジュール




岡山県立美術館開館30周年記念展 県美コネクション
つながる「ひと」・「もの」・「こと」

30th Anniversary 2018 Okayama prefectural museum of art,KENBI Connections between human and works
◆2018年4月20日(金曜日)-7月1日(日曜日)
県美コネクション
昭和63(1988)年開館した当館は、今年開館30年の節目を迎えます。本展では、当館の活動の柱である岡山【ゆかり=つながり=コネクト】をキーワードに、当館がこれまで培ってきた「ひと・もの・こと」を作品とさまざまな関連事業でご紹介します。“岡山ゆかり”であることがいかに豊かな文化を内包するものであるか改めてお気づきいただけることでしょう。

右:ガブリエル・フォン・マックス 《煙を出す壷を抱く女》 制作年不詳 島根県立石見美術館蔵(2期展示)
左:原田直次郎 《風景》 1886 岡山県立美術館蔵


ポーラ美術館コレクション
モネ、ルノワールからピカソまで
Masterpieces of the Pola Museum of Art: From Monet and Renoir to Picasso
◆2018年7月6日(金曜日)-8月26日(日曜日)
ポーラ美術館コレクション
2002年、箱根に開館したポーラ美術館は、国内屈指の充実した西洋絵画コレクションを誇ることで知られています。本展では、そのコレクションの中から、特に人気の高い印象派を代表するモネ、ルノワールをはじめ、ポスト印象派のセザンヌやゴーガン、フォーヴィスム(野獣派)のマティス、さらにはキュビスムのピカソといった巨匠たちによる作品72点をご紹介し、個性豊かな作品群が織りなす豊潤なフランス近代絵画の魅力に迫ります。

右:ピエール=オーギュスト・ルノワール 《レースの帽子の少女》 1891
左:クロード・モネ 《ジヴェルニーの積みわら》 1884 ともにポーラ美術館蔵


生きてゐる山水
廬山をのぞむ古今のまなざし
Working Scape: Respect the True Nature of Mt.Lu
◆2018年8月31日(金曜日)-9月30日(日曜日)
生きてゐる山水
玉澗《廬山図》(重要文化財)は、当館のコレクションを代表する水墨の名品です。また、廬山の位置する江西省と岡山県は、1992年に友好提携を結び交流が続いています。本展では、陶淵明や李白の名詩、「虎渓三笑」の故事でも名高い廬山に着目し、中国の宋・元時代から日本の近世にかけての名品に現代作家・山部泰司(1958年 岡山県生まれ)による新たな風景表現の視点を加え、時を越えて生き続ける「山水画」の真髄を探ります。

左:重要文化財 玉澗 《廬山図》 13C 岡山県立美術館蔵
右:山部泰司 《風・流・化》 2015 個人蔵


第69回 岡山県美術展覧会
The 69th Okayama Art Exhibition 2018
◆2018年9月5日(水曜日)-9月16日(日曜日)
県内から美術作品を公募し、その中から優れた作品を展示します。当館では洋画・彫刻・工芸・デザイン・写真部門が陳列されます。

新たな表現をめざして 創作版画が歩んだ道のり
和歌山県立近代美術館コレクションを中心に
Excellent Sosaku-hanga works from the collection of the Museum of Modern Art, Wakayama
◆2018年10月5日(金曜日)-11月4日(日曜日)
創作版画
日本では、職人による分業体制で制作される浮世絵という木版画の伝統がありましたが、明治維新以降、西洋文化に触れるなかで、近代的な美術表現としての版画制作が追求されるようになりました。本展では、和歌山県立近代美術館が所蔵する国内屈指の創作版画コレクションを中心に、近代日本に花開いた創作版画の名品を一堂に紹介します。加えて岡山ともゆかりの深い棟方志功や、笠岡出身で創作版画にも力を注いだ日本画家・森谷南人子らの作品を出品します。

右:山本鼎《 野鶏》 1912
左:清宮彬《 花》『 フュウザン』第4号 表紙 1913 ともに和歌山県立近代美術館蔵


第65回日本伝統工芸展岡山展
  THE 65th JAPAN TRADITIONAL Kogei EXHIBITION
◆2018年11月15日(木曜日)-12月2日(日曜日)
日本伝統工芸展は、日本の優れた工芸技術の保存と今日的な活用を目的に開催されている国内最大規模の公募展で、厳選された優秀作品約280 点を展覧します。出品作家による列品解説会や伝統工芸に親しむ体験イベント等も合わせてお楽しみください。

秀桜基金留学賞の10年
The 10 years of SHUOU Foundation Award for Art Studies Abroad
◆2019年1月18日(金曜日)-2月24日(日曜日)
美術作家・高橋秀、布貼り絵作家・藤田桜夫妻が基金を設立し、日本の未来を担う若い作家に海外留学のチャンスを与えるために設けた「秀桜基金留学賞」は、昨年10回目で幕を閉じました。これまでの受賞作家30人の作品を一堂に展示し、その成果を紹介します。

山陽新聞創刊140周年・岡山県立美術館開館30周年
江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年
Great transformation of Japanese Paintings from Edo period to the Meiji period
◆2019年3月15日(金曜日)-4月21日(日曜日)
日本絵画の200年
明治維新を挟んだ江戸時代後期と明治時代の200年は、日本絵画史においても大きく変動した時期です。画風が多岐にわたり、画家を応援する支持層も拡大し、大衆化して驚くばかりの変貌を遂げました。第1部では、池大雅・円山応挙・長沢芦雪・伊藤若冲・司馬江漢ら江戸後期のトップランナーたち、第2部では狩野芳崖・橋本雅邦・横山大観・下村観山・菱田春草ら激動の明治にあってひと際光彩放った日本画家たちの作品群を展観します。

右:酒井抱一 《青楓朱楓図屏風》 左隻 1818 個人蔵