長尾紀壽展


イベント詳細


長尾紀壽展
-祭り・自然・暮らし 岡山、京都から沖縄へ-
NAGAO Norishisa Exhibiton
Focusing on Festivals, Nature and Circumstances : A Dye Artist Born in Okayama who Worked in Kyoto and Okinawa
2025年9月20日(土曜日)から11月3日(月曜日・祝日)
長尾紀壽
染色家長尾紀壽のりひさ(1940~)は岡山市に生まれ、京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)工芸学科に入学して型絵染作家、稲垣稔次郞(いながきとしじろう)に師事しました。西大寺会陽など祭りの風景を手がけます。その後1995年に沖縄へ転居し、2006年まで沖縄県立芸術大学で教授を務めました。沖縄の豊年祭、闘牛、のちに沖縄を取り巻く現状などを題材に取り上げています。出身地岡山の美術館で、初期から近作までの作品をまとめて紹介する初の展覧会です。

長尾紀壽《湯けむる裸祭-宝木争奪》1994 京都国立近代美術館蔵