収蔵品展示

◆岡山の美術展(収蔵品展示)◆

当館では「岡山県ゆかり」をキーワードに、すぐれた作品を数多くコレクションしています。
これらを紹介する「岡山の美術展(収蔵品展示)」では、古書画・日本画は毎月、洋画・工芸は3ヵ月ごとに展示を入れ替えています。
あわせて、特定のテーマ・ジャンルに焦点をあてた特別企画も多数行っていますので、より深く美術を味わっていただけます。ぜひ何度も足をお運びください。

2024年2月25日からの収蔵品展示
「岡山の美術展 9」

2024年2月25日(日曜日)から4月7日(日曜日)

【洋 画】
戦後の昭和から平成まで
国吉康雄 坂田一男

【日本画】
浦上春琴と門人たち
浦上春琴 鳥越烟村 伊藤花竹

【工 芸】
「走泥社再考展」にあわせて オブジェ的陶芸
イサム・ノグチ 金重陶陽 深田恒弘

 

主な収蔵品

古書画・日本画

玉澗《廬山図》(重要文化財)
牧谿《老子図》(平成25年新指定重要文化財)
雪舟等楊《山水図(倣玉澗》(重要文化財)
宮本武蔵《布袋竹雀枯木翡翠図》のうち《枯木翡翠図》
浦上玉堂《山澗読易図》
岡本豊彦《林和靖図》
小野竹喬《夕茜》
池田遙邨《雪へ雪ふるしづけさにをる山頭火》
寂室元光《墨蹟(拾得詩)》
大愚良寛《詩書屏風》

洋画

坂田一男《キュビスム的人物像》
原田直次郎《風景》
原 撫松《老人像》
満谷国四郎《瀬戸内海風景》
鹿子木孟郎《浴女》
松岡 寿《ピエトロ・ミカの服装の男》
国吉康雄《夜明けが来る》
中山 巍《縞のエプロン》
有元利夫《会話》

 

工芸

金重陶陽《備前三角擂座花入》
小山冨士夫《青白磁大壷》
大野昭和斎《桑造線象嵌箱》

 

彫刻

平櫛田中《五浦釣人》