モスクワにある国立トレチャコフ美術館は、創設者パーヴェル・トレチャコフ(1832–1898)によってその基礎が築かれた約20万点のコレクションを有するロシア美術の殿堂です。なかでも19世紀後半から20世紀初頭にかけてロシア各地で移動展覧会を行なった「移動派」のクラムスコイやシーシキン、レーピンといったロシア近代絵画の巨匠たちの作品を豊富に所蔵していることで世界的に有名です。
本展では、ロシアの雄大な自然や独特な建築のある景観を描いた風景画をはじめ、日常の何気ない情景を捉えた風俗画やモデルの内面までも映し出したかのような肖像画など、同館の誇るロシア近代絵画コレクションの中から厳選した72点をご紹介します。「ロシアのモナリザ」とも称される《忘れえぬ女》に代表される、ロシア的ロマンにあふれる名画の数々をお楽しみください。
開催概要
会期 | 2019年4月27日(土曜日)から6月16日(日曜日)まで |
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開館 時間 | 9時から17時 ・4月27日は10時開館、5月31日は19時まで開館 ・いずれも入館は閉館30分前まで ・月曜日休館(祝日の場合は開館)、5月7日休館 |
観覧料 | ■前売り券【一般のみ】 1000円(4月1日から4月26日まで販売) 販売所:岡山県立美術館ミュージアムショップ、山陽新聞社サービスセンター(TEL.086-803-8222)、岡山県内主要プレイガイド、セブンチケット(セブンコード:073-321)、ローソンチケット(Lコード:63038)、チケットぴあ(Pコード:769-615) ■当日券 一般:1300円、65歳以上:1000円*、高・大学生:800円*、中学生以下:無料* *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください *20名以上の団体は当日券の2割引き ◎「岡山の美術展」もご覧いただけます |
主催 | 岡山県立美術館、山陽新聞社 |
後援 | ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)、岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、OHK岡山放送、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、oniビジョン、FM岡山 |
協力 | 日本航空 |
企画 協力 | アートインプレッション |
関連事業
記念講演会
「黄金のロシアに、われも、あり―19世紀ロシア芸術の世界」
日時:2019年4月28日(日曜日) 14時から15時30分
会場:2階ホール(当日先着210名・無料)
講師:亀山郁夫氏(ロシア文学者、名古屋外国語大学学長)
※終了しました
美術館講座
「トレチャコフ美術館のコレクションと19世紀ロシア絵画」
日時:2019年5月25日(土曜日) 14時から15時30分
会場:地下1階講義室(当日先着70名・無料)
講師:橋村直樹(当館学芸員)
※終了しました
美術の夕べ
担当学芸員によるフロアレクチャー
日時:2019年5月31日(金曜日) 18時から19時
会場:地下1階展示室 ※要観覧券
講師:橋村直樹(当館学芸員)
※終了しました
フロアレクチャー
日時:2019年5月4日(土曜日)・5月11日(土曜日)・6月8日(土曜日) 各日14時から15時
会場:地下1階展示室 ※要観覧券
講師:橋村直樹(当館学芸員)
※全日程終了しました
記念演奏会
「弦楽四重奏で楽しむロシア・クラシックの調べ」
日時:2019年6月1日(土曜日) 14時から15時
会場:2階ホール(当日先着210名・無料)
当日13時30分より整理券を配布します
※展覧会観覧券(使用済み半券可)をご提示ください。
演奏:岡山フィルハーモニック管弦楽団メンバー
※当日のプログラム(pdf)
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※終了しました