美をたどる　皇室と岡山～三の丸尚蔵館収蔵品より

三の丸

●開催概要

会　期	2023年7月15日（土曜日）から8月27日（日曜日）まで ◆前期：8月6日（日曜日）まで ◆後期：8月8日（火曜日）から ※一部展示替えあり
開館時間	9時から17時・7月15日（土曜日）のみ10時開館・7月29日（土曜日）、8月26日（土曜日）は19時まで夜間開館・いずれも入館は閉館30分前まで
休館日	7月24日（月曜日）、7月31日（月曜日）、8月7日（月曜日）、8月21日（月曜日）
観覧料	■前売券【一般のみ】　1,100円 ■2枚セット前売券【コンビニのみ販売】　2,000円販売所：ローソンチケット（Ｌコード：61938）、セブンチケット（セブンコード：100-748）、チケットぴあ（Pコード：686-471）、イープラス、山陽新聞社サービスセンター、岡山県内の主要プレイガイド ※各前売り券は7月14日（金曜日）まで発券可 ■当日券　一般：1,400円、65歳以上：1,300円＊、大学生：1,000円＊、高校生：800円＊、中学生以下：無料＊＊学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください ※20名以上の団体は当日券の200円引き ※障がい者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料 ■リピーター割　会期中、ご来館2回目以降に半券をご提示いただいた方は団体料金でご覧いただけます ◎本展観覧券で同時開催の「岡山の美術展」（地下1階展示室）もご覧いただけます
主　催	特別展「美をたどる　皇室と岡山～三の丸尚蔵館収蔵品より」実行委員会（岡山県立美術館、山陽新聞社、RSK山陽放送）、宮内庁
特別協力	文化庁、紡ぐプロジェクト、読売新聞社
助　成	令和5年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
特別協賛	株式会社宗家源吉兆庵
後　援	一般財団法人岡山県国際交流協会、公益社団法人岡山県観光連盟、おかやま観光コンベンション協会、岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟

　三の丸尚蔵館は、皇居の東御苑内において、皇室に代々受け継がれた絵画・書跡・工芸品などの美術品を収蔵管理・調査・公開する施設です。現在約9,800点におよぶ収蔵品は、皇室から国への御寄贈品、御遺贈品などからなり、古代から近現代までの各時代・さまざまな分野にわたる貴重な作品が数多く収められています。
　三の丸尚蔵館では令和元年度から新施設の建設工事が始まり、令和7年度の全館完成までの移行期間中に、より多くの方々に作品をご覧いただき、皇室と日本文化に親しんでいただきたいとの方針のもと、各地で展覧会が実施されています。
　このたび岡山県立美術館においては、やまと絵の最高峰とされる高階隆兼筆《春日権現験記絵》(国宝)をはじめ、横山大観による水墨風景画の逸品《秩父霊峯春暁》、極めて精緻な彫金による《神龍呈瑞》など、各時代・分野の名品をご紹介します。また、近代の洋画家・松岡壽、満谷国四郎、児島虎次郎、鹿子木孟郎や、人形作家・平田郷陽ら、岡山が輩出した作家たちによる皇室ゆかりの作品を一挙に展覧いたします。皇室の御慶事の記念品として作られてきた、趣向を凝らした手のひらサイズの菓子器・ボンボニエールも見どころのひとつです。

　The Museum of the Imperial Collections, Sannomaru Shozokan, is an institution located in the East Gardens of the Imperial Palace in Tokyo, which manages, researches and displays the collection of paintings, calligraphy, decorative arts and other art forms handed down by the Imperial Household. During this period when preparations are being made for the move to new facilities, exhibitions are being held in various parts of Japan to provide opportunities for all the more people to view works from the collection and become more familiar with the Imperial Household and Japanese culture. This exhibition presents a selection of major works from various periods and media, along with works by artists from Okayama with connections to the Imperial Household.

三の丸

●関連事業

記念講演会

「三の丸尚蔵館―開館30年の歩み」

日時：2023年7月15日（土曜日）
14時から15時30分
会場：能楽堂ホールtenjin9
（http://tenjin9rsk.jp/）
当館より徒歩1分、
RSKイノベイティブメディアセンター内
※要当日観覧券（半券可）
定員：200名（当日先着順）
講師：小林彩子氏（宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官）
※終了しました

美術館講座

「名宝の軌跡／雲谷派の足跡」

日時：2023年7月23日（日曜日）
14時から15時30分
会場：地下1階講義室
定員：50名（当日先着順）
講師：森田詩織（当館学芸員）
※終了しました

「皇室ゆかりの近代日本画を見る」

日時：2023年8月13日（日曜日）
14時から15時30分
会場：地下1階講義室
定員：50名（当日先着順）
講師：橘凜（当館学芸員）
※終了しました

フロアレクチャー

「油彩画の始まりをさぐる」

日時：2023年8月6日（日曜日）
14時から14時45分
会場：2階展示室、地下1階展示室
※要当日観覧券
講師：廣瀬就久（当館主任学芸員）
※終了しました

美術の夕べ

「第Ⅰ、Ⅱ章を中心に」

日時：2023年7月29日（土曜日）
17時30分から18時30分
会場：2階展示室、地下1階展示室
※要当日観覧券
講師：森田詩織、橘凜
※終了しました

「第Ⅲ、Ⅳ章を中心に」

日時：2023年8月26日（土曜日）
17時30分から18時30分
会場：2階展示室、地下1階展示室
※要当日観覧券
講師：廣瀬就久、
福冨幸（当館副管理者事務取扱学芸課長）
※終了しました

美をたどる　皇室と岡山～三の丸尚蔵館収蔵品より

●開催概要