美と祈り—近現代日本美術にみるキリスト教


イベント詳細


美と祈り
—近現代日本美術にみるキリスト教
Art and Faith: Modern and Contemporary Japanese Art and Christianity
2026年1月9日(金曜日)から3月1日(日曜日)
16世紀にキリスト教が伝来すると、日本の美術は、さまざまな形でその影響を受けてきました。とりわけ、西欧化を推し進め、キリスト教を解禁した明治以降、キリスト教の受容と日本文化への浸透が進み、キリスト教に関連する美術が生み出されていきました。本展では、山下りんによるイコン(聖像画)をはじめ、牧島如鳩や小磯良平、あるいは田中忠雄らの作品を展観することによって、近現代日本美術史においてキリスト教が果たした役割とその重要性について掘り下げます。