2025年度 岡山の美術展(特別展示・特集)年間スケジュール
当館では「岡山県ゆかり」をキーワードに、すぐれた作品を数多くコレクションしています。
これらを紹介する「岡山の美術展(収蔵品展示)」では、古書画・日本画は毎月、洋画・工芸は3ヵ月ごとに展示を入れ替えています。
あわせて、特定のテーマ・ジャンルに焦点をあてた特別企画も多数行っていますので、より深く美術を味わっていただけます。ぜひ何度も足をお運びください。
◎岡山の美術展観覧料 ※2025年4月1日より
一般360円(290円)/大学生260円(290円)/小中高生 無料/65歳以上170円(140円)
※( )は20名以上の団体料金
●ももっこカードをお持ちの方(土日祝のみ、18歳未満の子ども同伴の家族全員無料)
※中国地方各県の子育て支援応援パスポートもご利用いただけます
●身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳や難病患者であることを証する書類をお持ちの方及び介護者1名は無料(障害者手帳アプリ「ミライロID」のご提示でも減免が適用されます)
●キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生、教職員の引率する県内の小中学生、県内の学校に在学する外国人留学生は無料
◎収蔵品展示についてはこちら
※都合により展覧会の会期および内容などが変更になる場合があります。
ときめきのボタンたち―加藤コレクションから Exciting Buttons—From the Kato Collection | |
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2025年4月11日(金曜日)から5月18日(日曜日) | |
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岡山県赤磐市在住の工芸家・加藤喜代美氏が永年収集された、19-20世紀のボタン約8,000点を展覧します。当時の美意識と繊細な技術が込められた、多種多様な素材とデザインのボタンをご堪能ください。あわせて、加藤氏のレースコレクションもご紹介します。 左4点:べークライトボタン、アメリカ、20C |
備前細工物 いまむらし(案) Bizen Decorative Figrines | |
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2025年5月27日(火曜日)から6月29日(日曜日) | |
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備前焼の造形ジャンルのひとつである細工物を特集。古備前から近代の金重陶陽や三村陶景らの作品、そして現代における新たな造形表現としての細工物を紹介します。 左:古備前《色備前糸巻形獅子摘香炉》 |
長尾紀壽展 NAGAO Norihisa Exhibition | |
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2025年9月20日(土曜日)から11月3日(月曜日・祝日) | |
長尾紀壽(ながおのりひさ・1940-)は岡山市生まれです。京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)工芸学科に入学して型絵染作家、稲垣稔次郞(いながきとしじろう)に師事しました。西大寺会陽など祭りの風景を手がけます。その後1995年に沖縄へ転居し、2006年まで沖縄県立芸術大学で教授を務めました。沖縄の豊年祭、闘牛、のちに沖縄を取り巻く現状などを題材に取り上げています。出身地岡山の美術館で、初期から近作までの作品をまとめて紹介する初の展覧会です。 |
もっと伝統工芸 諸工芸 JAPAN TRADITIONAL Kogei FEATURE EXHIBITION:Various Works | |
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2025年11月20日(木曜日)から12月26日(金曜日) | |
日本伝統工芸展岡山展の開催に合わせて実施している特別展示で、今年度は諸工芸部門を取り上げます。岡山で活躍する七宝作家岩本文子氏の作品と第30回伝統工芸諸工芸展を巡回し全国から寄せられたガラスや截金、硯など多様な工芸作品を紹介します。 |