●開催概要
会 期 | 2023年11月11日(土曜日)から12月10日(日曜日)まで |
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開館時間 | 9時から17時 ・11月25日(土曜日)は19時まで夜間開館 ・いずれも入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日(ただし、11月20日は開館) | 観覧料 | 一般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、高校生以下:無料* *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください ※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料 ※障がい者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料 ◎「第70回日本伝統工芸展岡山展」会期中は、同展観覧券でもご覧いただけます |
主 催 | 岡山県立美術館 |
助 成 | 公益財団法人福武教育文化振興財団 |
後 援 | 岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、一般財団法人岡山県国際交流協会、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送 |
歌・書・画 三位一体の豊かな比庵芸術
清水比庵(1883-1975)は、歌・書・画の三芸において優れた作品を残した、高梁市出身の歌人です。京都帝国大学法律学科を卒業し、司法官を務めたのち銀行員に転職。東京や秋田、青森、大阪など日本各地で勤務したのち、昭和5(1930)年には栃木県日光町長に就任。それまで余暇で続けてきた短歌を発表し、歌壇の注目を集めます。退職を機に歌・書・画の創作に邁進し、80歳を迎える頃から、力強さとのびやかさを備えた独自の芸術を開花させました。昭和41年(1966)には宮中歌会始の召人を拝命する栄誉に浴し、詠進歌「ほのぼのとむらさきにほふ朝ぼらけうぐひすの声山よりきこゆ」を披露。教養と人柄のにじみ出るその作品は、多くの人に愛されてきました。
本展では清水比庵生誕140年を記念し、ご遺族に受け継がれた作品約40点を展観いたします。歌・書・画三位一体の豊かな比庵芸術の世界をお楽しみください。
●関連事業
開催記念ギャラリートーク
日時:2023年11月12日(日曜日)
14時から14時30分
会場:2階展示室 ※要観覧券
講師:ワーデン充子氏(清水比庵孫)
※終了しました
美術の夕べ
「担当学芸員によるフロアレクチャー」
日時:2023年11月25日(土曜日)、
17時30分から18時
会場:2階展示室 ※要観覧券
講師:橘凜(当館学芸員)
フロアレクチャー
日時:2023年12月10日(日曜日)、
14時から14時30分
会場:2階展示室 ※要観覧券
講師:橘凜(当館学芸員)
■「生誕140年 清水比庵展 ~日々を愛でる~」
チラシ公開中(PDF・A4・1MB)
■図録 A4版(冊子)32ページ
価格1000円