収蔵品展示

◆岡山の美術展(収蔵品展示)◆

当館では「岡山県ゆかり」をキーワードに、すぐれた作品を数多くコレクションしています。
これらを紹介する「岡山の美術展(収蔵品展示)」では、古書画・日本画は毎月、洋画・工芸は3ヵ月ごとに展示を入れ替えています。
あわせて、特定のテーマ・ジャンルに焦点をあてた特別企画も多数行っていますので、より深く美術を味わっていただけます。ぜひ何度も足をお運びください。

2024年12月24日からの収蔵品展示
「岡山の美術展 4」

2024年12月24日(火曜日)から2025年2月2日(日曜日)

岡中・一中・朝日高 ゆかりの作家たち
坂田一男 林皓幹

瀬戸芸美術館連携プロジェクト
「平子雄一展」プレ企画展示

収蔵品展示
満谷国四郎 -新収蔵品と雑誌挿絵をまじえて- 第2篇
Mitsutani Kunishiro with Newly Acquired Items and Magazine Illustrations Part 2
2024年12月24日(火曜日)から2025年2月2日(日曜日)
満谷国四郎
満谷国四郎(1874-1936)は現在の総社市に生まれました。写実的な画風で注目されますが、大正期には平明で装飾的な作風へと変わります。当館は複数のご所蔵家から作品の寄贈と寄託を受けました。2008年度に開催した収蔵品展示の第2篇として、09年度以降の新たな収蔵品も交えた展覧会です。

満谷国四郎《鏡を見る女》 1916 岡山県立美術館蔵 2014年度寄贈

 

主な収蔵品

古書画・日本画

玉澗《廬山図》(重要文化財)
牧谿《老子図》(平成25年新指定重要文化財)
雪舟等楊《山水図(倣玉澗》(重要文化財)
宮本武蔵《布袋竹雀枯木翡翠図》のうち《枯木翡翠図》
浦上玉堂《山澗読易図》
岡本豊彦《林和靖図》
小野竹喬《夕茜》
池田遙邨《雪へ雪ふるしづけさにをる山頭火》
寂室元光《墨蹟(拾得詩)》
大愚良寛《詩書屏風》

洋画

坂田一男《キュビスム的人物像》
原田直次郎《風景》
原 撫松《老人像》
満谷国四郎《瀬戸内海風景》
鹿子木孟郎《浴女》
松岡 寿《ピエトロ・ミカの服装の男》
国吉康雄《夜明けが来る》
中山 巍《縞のエプロン》
有元利夫《会話》

 

工芸

金重陶陽《備前三角擂座花入》
小山冨士夫《青白磁大壷》
大野昭和斎《桑造線象嵌箱》

 

彫刻

平櫛田中《五浦釣人》